Know-Bowz

お坊さんバンド「Know-Bowz」デビュー

2019.10.23 Know-Bowz

こんにちは、”Know-Bows”です。

坊主じゃないという意味ではなく。

れっきとしたお坊さんのバンドです。

 

「Know」とは「知る」ということ
自分を「知る」、相手を「知る」

その違いを楽しみ、そして手を繋ぎ

仲間になる!そんな想いを名前に込めました。

 

私たちが目指すことは

『音によって世界を平和にすること。』

お坊さんの役割って、「大丈夫!大丈夫!」って

安心感を与える事じゃないかと思ってます。

 

1曲目の「大丈夫」には

「僕は僕を信じて、人生感じるままに生きればいい・・・

大丈夫だから」という願いを込めて歌いました。

 

次の曲は、「地球の和音」という曲です。

2011年。

東北で大きな地震があった年、

浅野君の弟さんは27歳の若さで亡くなりました。

脳腫瘍を患い、頭からこぶし2つ分の腫瘍を取り出したため、

言葉が話せなくなりました。

そんな彼のリハビリを支えたのが音楽であり、

その時に弟さんが作られた曲が「地球の和音」です。

とても優しいうたです。

 

3曲目は「パプリカ」

これは、みなさんもよく知っておられますよね?

そう、2020年東京オリンピックの応援ソングです!

この作詞作曲を手がけた人は誰だか知ってますか?

米津玄師さんです。

 

今回は、子ども達の元気な歌声ではなく

アラフォーのおっさんたちの声ですが

大人になっても、みんなで集まって

いろいろな冒険をしたり、

たくさんの時間を過ごした

子どもの頃を思い出して、

楽しみながら笑顔の日々を送ってほしいという

米津さんの願いを込めて歌いました。

みなさん、聴いて下さりありがとうございました。

ここで、バンドメンバーの紹介です!

(当日はいい忘れてしまいました!笑)

【バンド紹介】

リーダー兼リードボーカル:清水谷勇哲(しみずたにゆうてつ)

ギター兼ベース:浅野智弘(あさのともひろ)

書道パーフォーマー:小川大心(おがわだいしん)

ボイスパーカッション:龍水明信(たつみあきのぶ)

MC兼ボーカル:糸山公照(いとやまこうしょう)

 

最後の曲は、『いのちをつなぐうた』です。

この歌は、県民の皆様からご応募いただいた

自殺予防「50文字のメッセージ」の優秀作品をモチーフに、

熊本在住のシンガーソングライターの方々に制作した楽曲です。

 

実は、私自身、12年前に離婚し、

その6年後、彼女は自死しました。

この歌に込める思いは、

 「いのちをつなぐ」

 「あしたへつなぐ」

 「みんなでつなぐ」 です。

今回、私たちがみなさんに伝えたかったテーマを、

書道パーフォーマー来迎院の小川住職に

書いてもらいました!

伝えたかったテーマは「命」

 この熊本の、いや地球上のどこかで、

ひとり悩み、苦しんでいる方々に、

ひとりではないことを伝え、

誰かに自分の思いを話してほしい・・・。

 このような思いを込めて歌わせていただきました。

 まさか、40過ぎて、バンドデビューするとは・・・

 

 観にきてくださった皆様、

寺フェス実行委員の皆様、貴重な機会を

ありがとうございました。

 また、お会いしましょう!!

by 糸山公照(いとやまこうしょう)

 

宇城市 浄土真宗(大谷派)
光照寺  副住職  糸山公照さんの語りをそのまま掲載させていただきました!

 

日蓮宗が主催する『寺フェス6』に

超宗派で結成した『know-Bowz』メンバー5人で出演。

私は書道パフォーマンスを担当で
メンバーの歌に合わせて、言葉を書き綴りました。

初の書道パフォーマンスということで、不慣れな部分も多く、反省点も色々ありましたが、
なんとかイメージ通りのパフォーマンスをすることが出来ました。


あっという間の30分。とても楽しい時間でした。
Know-Bowzメンバー、ご来場いただいた皆さまありがとうございました!

 

ダイジェスト動画〜書道バージョン〜を作成しましたので
よろしければご覧ください🙏