ALOHA 〜アロハ〜 ①
2019.06.14 仏教
実は先週から今週にかけて浄土宗青年会のメンバーと一緒に
人生初の海外、初のハワイに行ってまいりました。
『ハワイ日記』
『ハワイ浄土宗別院』
ハワイ浄土宗別院。明治38年(1905年)に開設され、現在の建物は昭和7年(1932年)に新築されたもの。
ピンク色が良い感じですね。
6月9日はハワイ浄土宗別院で行われた
『ハワイ浄土宗開教125周年慶讃法要』に参加させていただきました。
多くの檀信徒の方々が参加、堂内はぎっしりです。
浄土宗におけるハワイ開教は明治27年(1894年)
同二九年、ハマクア耕地の在留邦人の菩提所として「ハマクア仏教会堂」を建立。これが各宗を通じてハワイにおける最初の仏教寺院になります。
以来、今日までに180名を超える浄土宗開教師がハワイへ渡り布教活動を行いました。
現在のハワイ開教区の浄土宗寺院は13ヶ寺あります。
法要後は檀信徒の方々も交えての昼食会。
余興では琴の演奏などがおこなわれ
青年会からは津軽三味線演奏、英語で「落語」がありました。
お二人とも素晴らしいクオリティ!地元の人達からも拍手・笑いが巻き起こっていました。
そして夕方からは
ハワイ平和希求パレード(ホノルルの目抜き通り「カラカウア大通り」
1.7kmの距離を道路封鎖し、それぞれのグループがパフォーマンスを繰り広げながら行進するハワイ最大級のパレード)に参加しました。
沿道には毎年5万人以上の観客が訪れるそうです。
雅楽演奏に合わせ、合掌しながら約200名で1時間程度行進。
私たち青年会メンバーは網代傘を被り、青年会の袈裟を身につけ行脚しました。
観客の方々からは「ありがとうございます」など、温かい言葉をたくさんかけていただきました。
一緒に合掌されている方も多くおられました。
ハワイ日系移民の「心のよりどころ」として仏教が大きな役割をはたし
浄土宗のみ教えが今日に至るまで、異国の地で脈々と受け継がれていることに
とても感慨深いものを感じました🙏
……to be continued