世界で目指す大事なゴールだぜ〜♪
2019.02.27 SDGs
2月24日に熊本国際交流会館で開催されました、SDGs勉強会に参加してまいりました。
ファシリテーターは
2030SDGs公認ファシリテーターで
「なないろネットワーク熊本」の
神田みゆきさん。
熊本の日本一
前半は基本的な知識から、日本の現状と熊本で行われている実際の活動などを例にSDGsを解説していただきました。
神田さんはSDGsを
S:世界で目指す
D:大事な
G:ゴールだ
S:ぜ〜♪
と独自の言葉で訳されていました。
子どもでも理解できるような言葉で、大変分かりやすいですね。
さらに「ESD」という知らないキーワードが出現!?
こちらは「持続可能な開発のための教育」という意味だそうです。
つまりは「持続可能な社会づくりの担い手を育む教育」
持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
こちらも神田さんオリジナルの言葉で・・・
E:えーもの
S:子孫の
D:代まで
こちらも分かりやすいですね。
「ESDはSDGsを達成のための教育」でもあるとおっしやっていました。
なるほど!
まとめると・・・
『えーものを子孫の代まで残していくための、世界の人達が目指す大事なゴールだぜ〜♪』
ということですね!
また神田さんは教育者の視点から
子どもたちの心の中に「平和のとりでを築かなければならない」と説いておられました。
「平和のとりで」とは「心の安全基地」
子どもには「心の安全基地」が必要であり、
それは、子どもたちに対する教師の「絶大な信頼関係・承認」こそが土台になる。
生き生きと学ぶためには『安心』という土台があって
『学びに向かう力』につながるそうです。
これは子どもや学生に限らず、私たち大人であっても必要なことですよね。
安心・安全な教室や職場であることの意義は大きい!
「心の安全基地」を持つ人はストレスにも強いと言われているそうです。
https://allabout.co.jp/gm/gc/395396/
お寺(心の安全基地)
お坊さん(信頼・承認)の役割も
まさにそうだと思います。
後半はSDGsカードゲーム体験。
SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを疑似体験。
自分の人生のゴールと世界のゴール達成を目指します。
SDGs達成のためには、なにが必要なのか?ゲームを通して学ばさせていただきました。
今回の学びを整理すると・・・
*SDGs →「世界で目指す大事なゴールだぜ〜♪」・・・持続可能な開発目標
*ESD →「えーもの子孫の代まで」・・・持続可能な社会づくりの担い手を育む教育
*「ESDはSDGsを達成のための教育」でもある
*「心の安全基地」・・・「絶大な信頼関係・承認」こそが土台になる。
子どもや学生に限らず、私たち大人であっても必要。
SDGsの活動は一見難しそうですが「できるひとが、できるときに、できる範囲で」継続して行うことが大事だということ。
お寺は何が出来るのか?身近なところから少しずつ取り組んでいけたらと思います。