お釈迦さま

お釈迦さまの話 〜その2〜

2017.06.10 お釈迦さま

6月になりました。

全国的に梅雨入りしましたね。

まだ雨も少なく気温も低い日が多いので、

意外と過ごしやすい日々が続いています。

 

さて今回は「お釈迦さまのお話」〜その2〜

でございます。

 

 

  〜誰かに話したくなるお釈迦さまのお話〜

 

お釈迦さまは、生老病死(しょうろうびょうし)の四つの苦を憂い、

29歳のときに出家します。

 

6年間、ありとあらゆる苦行を行いますが

苦行では悟りを得ることが出来ないと気づき苦行をやめました。

 

苦行をやめ、身を清めるため川に浸かりに行きました。

しかしそれまでの断食によって痩せ細り、

ふらふらでしたので川から上がると倒れてしまいます。

 

 

そこに通りかかった村の女性・・・。

倒れているお釈迦さまを見て、

乳粥を作り食べさせました。

 

乳粥を食べたおかげでお釈迦さまは一命を

取りとめます。

 

その後、木の下で瞑想し悟り

を得ることが出来「ブッダ」となるのです。

 

瞑想を行った木は、のちに「菩提樹(ぼだいじゅ)」と

名付けられました。

 

 

 

さて、お釈迦さまに「乳粥」を与えたこの女性、

名を「スジャータ」と言います。

 

「スジャータ」?

どこかで目にしたことはありませんか??

 

そうコーヒーフレッシュの

あの「スジャータ」なんです!

 

実はあの有名なコーヒーフレッシュはこの

物語が由来となっているのですよ〜。

 

 

コーヒーを飲むとき、ちょっとだけありが

たい気分になりそうですね。

 

 

ちなみにこの「スジャータ」

昨年、発売40周年を迎えたそうです。