お寺

彼岸明け

2021.09.27 お寺

お彼岸の終日を彼岸明けといいます。
今年は9月26日でした。

当山では23日の秋分の日に
秋季彼岸法要を執り行いました。

お彼岸は、春分・秋分の日を中心として、その前後3日間含めた計7日間を指します。

お彼岸は日本独自の仏教行事で、奈良時代から行われるようになったとされています。

春分・秋分の日は、太陽が真西に沈むため、その方角にある阿弥陀さまの西方極楽浄土に想いを馳せるのに適した時期と言われてきました。

浄土宗では、自身が極楽浄土に往生することを願い、積極的に仏道を実践しまた、お浄土にいらっしゃるご先祖のみ霊(たま)を供養する期間として、「お彼岸」を意義付けています。

コロナ禍ということで、今年も御焼香のみでの参拝とさせていただきました。
ご来寺いただいた皆さま誠にありがとうございました。

当山の新型コロナウイルスへの対策にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます🙏