BOOKカフェ

エスディージーズ(SDGs)×フェアトレード

2019.11.05 BOOKカフェ

SDGs(エスディージーズ)と読みます。

当山は「SDGsおてらネットワーク」にも参画しており
さまざまな取組みを行っております。

SDGsとは「持続可能な開発目標」
理念は「誰ひとり取り残さない」

 

先日熊本パレアで開催されました『sdgs森林農法フェアトレード』セミナーに参加させていただきました。


講師のパトリシアさんは今回のためにメキシコからはるばる来日されたそうです🇯🇵❗️


トセパン協同組合のコーヒー森林栽培アグロフォレストリーの取組みと成功事例を中心としたとても貴重なお話でした。

 

メキシコ先住民の生産者グループで結成されたトセパン協同組合の活動は40年以上続いており、彼らの原動力は
『協力・連帯・団結』
先住民としてのアイデンティティを失わず、受け継がれてきた土地、自然に対する愛情が活動の基盤となっています。

 

トセパン協同組合の長年にわたる活動は、現在メキシコ政府から「持続可能な地域発展のモデル」として認定され、

国策にも取り入れられており、トセパン関係者から2人も大臣に抜擢されたそうです。

 

ちょうど先月の『おてらBOOKカフェ 』でトセパンコーヒー 提供させていただきました☕️
來迎院では9月からフェアトレードコーヒーをお出ししています。

少しでも多くの方々にフェアトレードやsdgsの活動を知っていただけたら嬉しく思います☕️🙏
「知って理解すること」
「消費者としての責任」
が大切ですね。

パトリシアさんのお話の中で「共に繋がること、共に取り組むことが大事です」とありました。
持続可能な社会をつくるためには本質的な要素であり必要不可欠であると私自身感じています。

 

『フェアトレード』とは・・・

「公正な貿易」
途上国の産品を公正な価格で買い取り、継続的に輸入販売することで、生産者の自立を支援し、
世界的な課題である貧困問題、児童労働問題、地球温暖化問題を解決しようとする活動です』